


ようやく咲き始めた我が家のクリスマスローズ!
なが~く寒かった冬もあと少しで終わりそう・・・
ようやく春らしき兆しも感じられる、今日この頃・・・
我が家のクリスマスローズも葉の陰から愛らしい顔をのぞかせている。
今月は仕事月なので、いまはホワイトデーの売り場に入っている。ただし・・・
きのう遅出の仕事にいつものように出勤したら。ナ、ナント~
突然、一番忙しい場所に応援で入るように言われた。。
その忙しさはハンパない場所で、いきなりわたしみたいな新人が入っても対応できるんだか・・・?
ホントは他のひとが入る予定だったのだが、そのひとがどうやらストレスで体調を崩し。。そのお鉢がコチラに回ってきたという、ものすごく残念なハナシ。。(ナンデワタシナン?)といくらかムダな抵抗もしたが、みんな気の毒そうな顔をしながらも「がんばってね~!」とか「よろしくお願いします~」とか、信じられん。。
ただ忙しいだけならなんとかこなさなければいけないんだけど、その職場環境たるや劣悪だ。
ナニが劣悪って、カウンターに出入りするための隙間、(ちなみに昨日計ってみたのだが)23.5cmしかない。
そこを日に何回も出入りするわけだ。
ココは細いひと専用の職場なのか?それともこの仕事の間にスルっと通り抜けられるように『痩せろ』ってことか?
このところのお天気同様、憂鬱な日々・・・
浮き沈みの激しい仕事に身を置いているとあっというまに天国と地獄を見る人生になるらしい。
平凡に生活しているわたしたちにはほとんど関係ないはなしではあるのだが、それでも多かれ少なかれの浮き沈みはある。人生においていつどこで大きな罠にはまるかもしれない。。
最近読書生活が堪能できるわたしは、ちょっと息抜きに読んだつもりの『東野圭吾』にハマってしまった。といっても、これまでもずいぶん読んだ作家のひとりだ。
最初に読んだのはずいぶん前で『白夜行』。これはたしかドラマ化されたから、それがきっかけで読んだのかもしれない。けっこうな長編小説だったが、とても面白く読んだ記憶がある。
不定期な仕事をしているので、この寒い時期に休みとなるとやっぱり読書が中心となる。
昨年から『山崎豊子』さんの小説にハマっていたのだが、内容が重いのでちょっと息抜きに『東野圭吾』を選んだ。
だけど、それが引きがねになりこの2週間『東野圭吾』どっぷり浸り。。読みも読んだり6冊・・。。
この小説にハマるのは、自分自身には起こり得ないことだろうとおもいながらも、隣人には?友人には?そして家族には?と、グイグイ引きこまれてしまう筋肉質な内容だ。
東野さんの前にハマっていたのが『横山秀夫』の小説なのだが、これは主に刑事とか新聞記者の視線で描かれているから、かなり骨太な印象だ。
だけど『東野圭吾』の作品はわたしたち一般庶民の感覚なのだが、そのなかにあるちょっとした不運だったり、ちょっとした不幸だったりから発生していくことに物語がある。だから引きこまれていくのだと思う・・。
しょせんは小説であるから、現実にはないハナシなんだろうが『面白い!』とハマってしまうからオソロシイ・・。
あとハマっているのがTVドラマの『冬のソナタ』だ。1月に入ってからある日Pサマが新聞見ながら「『冬ソナ』が始まるんじゃと・・・」と言ったのだが、「ふ~ん、前に観たからいいわ・・。」と返事しておいたのだ。
それから何日かしてふとテレビ番組を見たら『冬ソナ』が目に入った。以前見ていたといっても、全部通してみたわけではない。そのころスーパーの夜間のパートをしていたので、ほとんど深夜に帰宅してからたまたまTVをみたらやっていたのが『冬ソナ』だった。
だけど、最初から見たわけではないのでストーリーはイマイチながら画面がキレイなので見ていた。あるとき書店に寄ったら、その『冬ソナ』に関する本が一番メインの場所にい~っぱい並べられていてビックリした。
そんなに人気があるのか~!というのでかなり驚いた覚えがある。たしかにそれがきっかけで韓流ブームってのが起きたのだ。
あれから8年?くらい経って、また放映される。それは懐かしいし、ストーリーも複雑でイマイチ分かっていなかったから見てみるか?っていうので、第5話くらいからここんとこ毎日見ている。
これを毎日見ていると、なんで日本の熟年女性たちがこのドラマにハマったのかがよくわかってくる。なんせ『純愛』なのだ。それに主演のふたりが美しい・・!
あくまでも『冬』をテーマにしたドラマなので、常に冬のファッションなのだが、そのファッションにもずいぶん気を使ってある。ストーリー的にありえない展開にも、常に涙を流すヒロインのシーンに胸を打たれる。。
そんなこんなで、最終話を知っているんだけれどもハマって見てしまうのだ。
世の中には、小説より奇なりという「運命」に翻弄されているひとも実際多いはずだ。常々平凡な人生であるからこそ『幸せ』と感じる生き方に、本当は感謝しなくてはいけないと思う。
毎日コタツムリでなんかもったいない時間の使い方なんだけど、PCゲームにハマるよりはいいかなって自己弁護の日々である。
平凡に生活しているわたしたちにはほとんど関係ないはなしではあるのだが、それでも多かれ少なかれの浮き沈みはある。人生においていつどこで大きな罠にはまるかもしれない。。
最近読書生活が堪能できるわたしは、ちょっと息抜きに読んだつもりの『東野圭吾』にハマってしまった。といっても、これまでもずいぶん読んだ作家のひとりだ。
最初に読んだのはずいぶん前で『白夜行』。これはたしかドラマ化されたから、それがきっかけで読んだのかもしれない。けっこうな長編小説だったが、とても面白く読んだ記憶がある。
不定期な仕事をしているので、この寒い時期に休みとなるとやっぱり読書が中心となる。
昨年から『山崎豊子』さんの小説にハマっていたのだが、内容が重いのでちょっと息抜きに『東野圭吾』を選んだ。
だけど、それが引きがねになりこの2週間『東野圭吾』どっぷり浸り。。読みも読んだり6冊・・。。
この小説にハマるのは、自分自身には起こり得ないことだろうとおもいながらも、隣人には?友人には?そして家族には?と、グイグイ引きこまれてしまう筋肉質な内容だ。
東野さんの前にハマっていたのが『横山秀夫』の小説なのだが、これは主に刑事とか新聞記者の視線で描かれているから、かなり骨太な印象だ。
だけど『東野圭吾』の作品はわたしたち一般庶民の感覚なのだが、そのなかにあるちょっとした不運だったり、ちょっとした不幸だったりから発生していくことに物語がある。だから引きこまれていくのだと思う・・。
しょせんは小説であるから、現実にはないハナシなんだろうが『面白い!』とハマってしまうからオソロシイ・・。
あとハマっているのがTVドラマの『冬のソナタ』だ。1月に入ってからある日Pサマが新聞見ながら「『冬ソナ』が始まるんじゃと・・・」と言ったのだが、「ふ~ん、前に観たからいいわ・・。」と返事しておいたのだ。
それから何日かしてふとテレビ番組を見たら『冬ソナ』が目に入った。以前見ていたといっても、全部通してみたわけではない。そのころスーパーの夜間のパートをしていたので、ほとんど深夜に帰宅してからたまたまTVをみたらやっていたのが『冬ソナ』だった。
だけど、最初から見たわけではないのでストーリーはイマイチながら画面がキレイなので見ていた。あるとき書店に寄ったら、その『冬ソナ』に関する本が一番メインの場所にい~っぱい並べられていてビックリした。
そんなに人気があるのか~!というのでかなり驚いた覚えがある。たしかにそれがきっかけで韓流ブームってのが起きたのだ。
あれから8年?くらい経って、また放映される。それは懐かしいし、ストーリーも複雑でイマイチ分かっていなかったから見てみるか?っていうので、第5話くらいからここんとこ毎日見ている。
これを毎日見ていると、なんで日本の熟年女性たちがこのドラマにハマったのかがよくわかってくる。なんせ『純愛』なのだ。それに主演のふたりが美しい・・!
あくまでも『冬』をテーマにしたドラマなので、常に冬のファッションなのだが、そのファッションにもずいぶん気を使ってある。ストーリー的にありえない展開にも、常に涙を流すヒロインのシーンに胸を打たれる。。
そんなこんなで、最終話を知っているんだけれどもハマって見てしまうのだ。
世の中には、小説より奇なりという「運命」に翻弄されているひとも実際多いはずだ。常々平凡な人生であるからこそ『幸せ』と感じる生き方に、本当は感謝しなくてはいけないと思う。
毎日コタツムリでなんかもったいない時間の使い方なんだけど、PCゲームにハマるよりはいいかなって自己弁護の日々である。
一昨年頃だったか、『沈まぬ太陽』という小説を読んだ。
この小説を読むきっかけになったのは、たしか映画を観たのが発端となったのだが、忘れもしないあの日航機墜落事故というのが描かれていて、しかもあの日航が没落に至るまでのことが克明に描かれていた。
山崎豊子さんの名前はずいぶん前から知ってはいた。古くは、TVドラマであった田宮二郎主演の『白い巨塔』などは有名だけど、そのころはそれほど興味もなく続けて観ることはなかった。
もう十数年も前になるのだろうか、NHKドラマで『大地の子』を放映していた。そのころもわたしは観ていなかったのだが、周りで観ていたひとはその悲惨な運命に同情し、続きの放映を楽しみにしていたのを知っている。
『沈まぬ太陽』を全巻読んで、山崎豊子さんのその取材した行程やらたくさんの資料の量に驚愕した。それだけの取材はなかなか出来ることではない。
それから昨年の秋に『大地の子』を読むことにした。終戦後満州にとり残された日本人孤児の物語である。主人公の言葉に尽くせないほどの過酷な運命を読むほどに引き込まれ、イッキに4巻を読みつくした。
山崎さんの小説の主人公たちが特に不幸な運命を背負っているということでは決してない。あの戦時中当時はこんな主人公のようなハナシはいっぱいあったのだと思う。何万人、何十万人のハナシを聴けば、その数だけの小説が存在するはずだ。
そして今日のような一日雨の日はかっこうの読書の日だ。
朝からコタツにこもっていても外は雨なので罪悪感はない。読書三昧・・・。
読んでいるのは『不毛地帯』だ。シベリアに11年もの長きに抑留されたかつての軍人が、ようやく日本に帰り、商社に就職してまた戦いの中に身を投じるはなしの第1巻。
とにかく山崎豊子さんの小説に感心するのは、どの小説も事実に基づいた内容であり、そのための取材に手を抜いていないことであり、真実の悲惨さが手に取るように伝わってくることだ。
そして人間はどんな極限状態におかれても、生きよう!とするものなのだということを悟る。
いつの時代もひとの幸不幸は他者と比べることが基準になるのかもしれないが、戦争によって多くの人が不幸のどん底に陥れられることだけは、避けることができるのではないか。これは戦争を経験した国の人々が語り継がなければならないことではないかと思う。
いま、呉の『大和ミュージアム』でシベリア抑留の展示を無料で公開中とのことです。
この小説を読むきっかけになったのは、たしか映画を観たのが発端となったのだが、忘れもしないあの日航機墜落事故というのが描かれていて、しかもあの日航が没落に至るまでのことが克明に描かれていた。
山崎豊子さんの名前はずいぶん前から知ってはいた。古くは、TVドラマであった田宮二郎主演の『白い巨塔』などは有名だけど、そのころはそれほど興味もなく続けて観ることはなかった。
もう十数年も前になるのだろうか、NHKドラマで『大地の子』を放映していた。そのころもわたしは観ていなかったのだが、周りで観ていたひとはその悲惨な運命に同情し、続きの放映を楽しみにしていたのを知っている。
『沈まぬ太陽』を全巻読んで、山崎豊子さんのその取材した行程やらたくさんの資料の量に驚愕した。それだけの取材はなかなか出来ることではない。
それから昨年の秋に『大地の子』を読むことにした。終戦後満州にとり残された日本人孤児の物語である。主人公の言葉に尽くせないほどの過酷な運命を読むほどに引き込まれ、イッキに4巻を読みつくした。
山崎さんの小説の主人公たちが特に不幸な運命を背負っているということでは決してない。あの戦時中当時はこんな主人公のようなハナシはいっぱいあったのだと思う。何万人、何十万人のハナシを聴けば、その数だけの小説が存在するはずだ。
そして今日のような一日雨の日はかっこうの読書の日だ。
朝からコタツにこもっていても外は雨なので罪悪感はない。読書三昧・・・。
読んでいるのは『不毛地帯』だ。シベリアに11年もの長きに抑留されたかつての軍人が、ようやく日本に帰り、商社に就職してまた戦いの中に身を投じるはなしの第1巻。
とにかく山崎豊子さんの小説に感心するのは、どの小説も事実に基づいた内容であり、そのための取材に手を抜いていないことであり、真実の悲惨さが手に取るように伝わってくることだ。
そして人間はどんな極限状態におかれても、生きよう!とするものなのだということを悟る。
いつの時代もひとの幸不幸は他者と比べることが基準になるのかもしれないが、戦争によって多くの人が不幸のどん底に陥れられることだけは、避けることができるのではないか。これは戦争を経験した国の人々が語り継がなければならないことではないかと思う。
いま、呉の『大和ミュージアム』でシベリア抑留の展示を無料で公開中とのことです。

太田隆司 絆の情景展
先月からやっていたから観に行きたかったのだが、先月は仕事がメイッパイだった。招待券をいただいていたので、どうしても9日までの期間中に行かなくては!ってことで本日行ってみた。
「紙とカッターから生み出されるノスタルジックな空間・・・。」
入場口から入るとまず最初にある作品がこの広電と原爆ドームの作品で、コチラだけは撮影OKとなっている。当然わたしも写メらせていただいた。
そして中に入ってからその作品の緻密さに驚く!と同時に、平面的な紙を切るだけでこれほど立体的なしかも奥行きのある作品に仕上がっているのに驚く。作品のなかの人物はみなその表情で語りかけてくるし、昔の街並みや近所で見かけた婚礼といった喜び、祭りや縁日に心が躍るさまが実に巧みに表現されている。
これだけたくさんの作品があるとは思わなかったけど、それは素晴らしい作品の数々だった。
だけど、これを造っている時の太田さんは、めっちゃ楽しくてたまらないんだろうなぁ・・?
そう思わずにはいられないくらい、作品のなかで時代が生き生きと輝いていた!

2012年、始まりました!
今年の初日の出を拝みに初登山をしてきました。
雲が厚くてなかなか日の出を待つ時間が長く、じっとして待つのも寒いので、稜線を移動してやっと拝んだ日の出です。
水平にたなびくグレーの雲は、さながら龍にも見える!なんだか力強い幕開けのような気がしますね。
なにとぞ今年もよろしくお願いします。