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雑魚の云々

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森本ケンタ応援してます!の部屋

震災被災者支援チャリティーコンサート

今回の東北関東大震災の被災者を支援するチャリティーコンサート(25日夜アステールプラザ)に行って来た。

18:00開場なのでいっしょに行く友人と待ち合わせて少し早めに会場に着いたが、早くも長蛇の列だった。行列の顔ぶれを見てもかなりわたしたち以上の年齢の方が多く、まったく違和感なし・・(笑)開場時間になり、ぞろぞろと行列が進む頃あとから来たPサマも合流していっしょに席に着いた。

18:30いよいよ開演になり、まずケンタファンにはおなじみの「こゆみこ」の演奏だ。折重由美子さんのクラビオーラを中心とした癒し系のバンドで、童謡の「春よ来い」「春が来た」をアレンジしたナンバーから始まった。厳しい被災地の状況が早く復興しますように、早く暖かい春が巡ってきますように・・・そういった想いを込めた優しい演奏だった。オリジナル曲の「友」って曲もよかった。小田原さん前田さん中年おふたりのジャンプも?(苦笑)

つぎは「つじなる木」というマリンバ奏者のお二人。マリンバの音の響きっていうのはとっても心地よい。音が尖ってないっていうのか、パイプを通して音がまろやかになるってカンジかなぁ・・。打(木管)楽器で和音を奏でるってとっても難しそうだけど、身体中で表現される音楽に癒された。曲は朝の連ドラの「ひまわり」とか「上を向いて歩こう」そして今回のために作られたという「ガーベラ」。なぜガーベラ?あの花が好きだからって、ナットク(笑)

つぎはナント今年で御歳92才になられるというバンドネオン奏者の「佐川峯」さん。大正8年生まれという方だ。実はわたしは知らなかったのだが、行列に並んでいたとき前におられたご婦人に教えてもらった。「バンドネオンの佐川さんは91才ですよ」って。(驚)いったいどんなヨボヨボのお爺さんだろう(失礼)なんて想像していたが、姿勢も演奏も語られることもカクシャクとしておられた。やはりバンドネオンという楽器、力もいるし指を使う演奏っていうのが若さを保つ秘訣なのだろうか・・。曲はみんなよく知っているタンゴやジャズなど・・。一番メジャーなタンゴに「ラ・クンパルシータ」がある。これはアルゼンチンタンゴだと思っている人がほとんどだけど、実はウルグアイの首都モンテビデオで作られた曲であるということだと教えてくださった。これまで聞いたことはあってもバンドネオンという楽器の生演奏を聞くことはない。しかもこれほど円熟した演奏っていうのも初体験だ。憂いを含んだ、と言ったらいいのか、ノスタルジックと言ったらいいのか、行ったこともないのに脳裏に情景が浮かぶ。下町のレンガの裏通り、居酒屋の喧噪に交じって聞こえてくるバンドネオンの奏でる曲・・・。佐川先生はあのバンドネオンの音に魅かれ奏者になったとおっしゃったが確かに分かるような気がする。楽器に魂があるような貴重な体験をさせていただいた。

それからつぎが「森本ケンタ」くんだ。前出の佐川先生から見るとひ孫のような年齢差だけど、ケンタくんも負けてはいない(笑)先おととい23日(←ココ大事)発売されたばかりの新曲「きみの詩」はフラメンコギターを弾きながら唄う、軽快なノリの曲だ。特に最後の指さばきはお見事!「月光」では「こゆみこ」の折重さんのキーボードとヴァイオリン市川さんの生演奏でうっとりしたバラードを聞かせてもらった。客席ではあちらこちらで光るブルーのペンライトが揺れる。最後に「結」でみんなで助け合っていこうという気持ちをひとつにした。

最後のトリは「南 一誠」さん。いつもの声量のある歌声で登場。「これまで出演されたアーティストのみなさん楽器を演奏されてすばらしいですね~、わたしは風邪をひくことと布団をひくことぐらいしかできませんが・・」いつものトークも絶好調!!(爆)いやいやご謙遜で。その素晴らしいノドが立派な楽器ですってば・・!生演奏をバックに長渕 剛さんの「Close your eyes」を一誠流でご披露。最後は会場もみんなで元気に「それ行けカープ」と「広島天国」を大合唱!

そして最後は出演者みんながステージに立ち、会場のみなさんと「上を向いて歩こう」を大合唱で終わった。今回のコンサートで頂いた感動が心のカップにあふれたら、あふれたぶんだけ募金箱に入れて帰ってください、ということで、わたしもあふれた金額を募金箱に入れ、ケンタくんと握手して会場をあとにした。気持ちが温かくなったいいコンサートだった。
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未分類

歩け歩け!

日曜日はランニングの例会があるというPサマ、例会の後は大芝のランコースをみんなで走るのがいつものことらしい。それに着いて行って歩くことにした。

朝9時、会合に出席しないわたしは一足先にランニングコースへ・・・

太田川の河川敷をぐるりと一周すればだいたい3kmちょっとあるらしい。これまでに歩いた経験でだいたい10kmを2時間で歩けることはわかっているが、それは休まずひたすら歩いたということではない。なので、自分の歩く速度っていうのがどれくらいなのか計ってみることにした。

というのも韓国のマラソンコースで20km近く歩いたことで思った。たとえばホノルルマラソンの大会などは8時間以内にゴールで完走が認められる。8時間っていうのはスタートからウォーキングしても42.195km達成できる時間らしい。これまでのわたしの歩く速度で10km/2hだと40km/8hということ・・・。ならばもうちょっと本気で歩けば、制限時間内にフルマラソンのコースを歩けるんではないだろうか?

そこでタイムをざっと計ってみることにした。

ランニングコースは朝からたくさんのランナーやウォーキングのひとが行きかっている。お天気も良くスポーツには最適な気候になってきた。川の中洲には白鷺やゴイサギの集まる林があり、たくさん羽根を休めている姿が見られる。水面に目を向けると、時々跳ねる魚の影やその小魚をもぐって捕える小鳥、鵜飼いでしか見たことのない鵜の姿もある。そんな様子を見ながら歩けば、周回コースも飽きが来ない。

牛田側から橋を渡り大芝側へ・・。大芝にはかつて就職していた職場の寮があり今でもそれは研修センターとして健在だ。(あ~、たしか部屋は3Fの右から2番目だったかなぁ?)なんて思いながら歩く・・。あれからすでに30年いや40年近い年月が過ぎ去ったのだ。

交通公園の横を通り崇徳高校を過ぎ橋を渡ってまた牛田側へ・・。1周したらほぼ30分だ!3km/0.5h よし、この調子で行こう!

3周目にはいったころからランニングクラブのひとたちが走り始めた。あきらかにわたしよりも高齢のひとたちが元気に走って行く・・。やはり定年後もこういった趣味があるとないとでは大きく違うなぁ、と思いながらわたしは歩く。

4周、約12km/2h 完歩終了!

さぁ!ホノルルも夢ではなくなったかなぁ(笑)

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未分類

長閑な日


福富の上ノ原牧場で牛やロバとたわむれ・・・


向原のカタクリの里で花を愛で・・・


菜の花に飛び交うモンシロチョウを追い・・・


八千代の土師ダムに花見に行き・・・


大勢の花見客と子供たちのMTB競技を見て・・・


ダム湖に遊ぶボートを眺め・・・

福富町~向原町~土師ダム…のどかだなぁ…

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山とマラソン

慶州さくらマラトン続き

4月9日(土) 

明けていよいよマラソン当日!

マラソン会場は、「慶州世界文化エキスポ公園」の横がスタートだ。この辺りはリゾート地らしく「普門湖」という湖の周りにたくさんのリゾートホテルや遊園地などのレジャー施設が建っている。ちなみにウォーキングのコースはこの湖を周回するコースになっている。

5:00にアラームを掛けていたが、その前に目が覚めた。しっかりいい天気のマラソン日和だ。フルに出場のPサマはスタートが8:00なので食事を早めに摂るためお弁当を予約していた。しかしお弁当開けてみてガックリ。。前日お昼に食べたお弁当のコピーみたいなもので、野菜関係がな~んもナイ揚げ物ばっかしのおかず。スープも冷たいもの。ごはんだけはしっかり入っていたが、朝からそんなに食べれるわけもなくめったに残さないのに残し。。食事を済ませて少しウォーミングアップに出ていく。わたしは6:00からホテルの朝食バイキングがあるので、そこで朝食を摂る。バイキングはごはんやパン、惣菜もスープ類もなんでもあるし、生野菜やフルーツ類、コーヒーにジュースと好きなだけ取って食べれる。Pサマもこれにしたほうがよかったねぇ。これぞあとのまつり・・。。

朝はあっという間に開始の時間が迫ってくる。予定では12:00までにホテルをチェックアウトしなくてはならない。・・ということは?順調にいって、3時間40分でゴールしたとして、会場からホテルに帰るともう12:00になる。終わった後シャワーくらいは使いたいだろうから、その時間待っていなくてはならないし・・。ならばわたしが部屋のカギを持っておいて、12:00前に部屋から荷物を出してチェックアウトしなくては・・・などと考えていた。なので、荷物はすぐ出せるように全部きれいにまとめておいた。あとはPサマの着替えだけを用意しておく。

わたしも応援なので、(コースの途中で渡してほしい)と要望のスポーツゼリーを持っていざ出陣!今回のコース地図を見ると、中間点で渡そうとするとかなり歩かなければならない。どこまで歩こうか・・?どこで渡すにしても片道10kmくらいは歩かなければ、チャンスはなさそうだ。。え~?12:00までに帰ってこれるかなぁ・・?

8時近くになり、スタートゲートの近くで待つ。時間が迫っていると言うのに相変わらず車は通行している。もうPサマはどこに並んでいるのか全然わからない。今回は予測タイムに応じてペースランナーが風船を着けて走るので、自分の目標の風船を追いかければいいらしい。いよいよカウントダウンが始まった!

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スタートを待つランナーたち

8:00 号砲が鳴った!大勢のランナーが駆け抜けていく。わたしも自分のスタートをきった。これから行く処は約10km先のコース上になる。言葉も文字も分からない街なのでできるだけコースからはずれないように歩かなければならない。フルのランナーのあとにハーフのランナー10kmのランナーと次々にランナーが続く。わたしのように歩道を歩いていても後ろからどんどん歩道を走るランナーに追い越される。つまり、ナンバーカードを着けずに走るひとも多いと言う事だ。

川沿いをひたすら歩いてハーフの折り返しの選手たちを見ていたが、フルのコースに左折するとランナーはぱったりと見えなくなった。ところどころに立っている係員のほかにはそこがマラソンコースと分かるようなものはなにもない。満開の桜並木を見ながらひたすら歩いた。会場近くこそまだ蕾のほうが多い桜だが、もうその辺りに来ると道の両側に桜が延々と続いている。鎮海の桜が30万本ならここ慶州の桜は20万本という。これほど桜が韓国で愛されているとは知らなかった。

9km地点を過ぎて500mくらい行ったところがコースの折り返し27km地点になる。ここでちょうど開始から2時間、ということは5分/kmとして10:15くらいに通過予定になる。そこで待つことにする。

次々にランナーが走ってくる。いつもなら「がんばって~!」とか声を掛けるところだけど、ここは韓国。韓国語で「がんばって!」はなんと言うの?「ファイティン!」と言えば通じるのか?・・・ムムム。

3時間30の風船が通過した後、10:13、今回いっしょに参加した走ろう会のHさん通過!「がんばって~!」日本語やっと言えた(笑)これは30分切れるタイムが期待できる。Pサマもできればソコを狙いたかったんだろうけど、まだやってこない。それから待つこと5分以上。。わたしもドリンク渡したらホテルまで帰らなければならない。しかも12:00がチェックアウトの時間だ。。ってことは~?約10kmを1時間40分以内で歩くのか~?ムリっす、早くきてくれ~・・

ようやく、姿が見えた!「はい!がんばって~!!」と手渡す。お役目終了・・。

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がんばれ~!

急いでUターンする。行きの9km地点が帰りの30km地点だ。帰りはランナーもいっしょなのでいいのだが、川沿いの道に入って気がめいった。延々まっすぐな道は歩いても歩いてもなかなか距離が稼げない。コースの地図を見るとまだ橋を渡って、湖の周りを大きく周回しなくてはならない。。マジで12:00には間に合いそうにもない。。

できるだけ走ってみたがやっと300mがいいとこだ。やっぱり走るのはキライ。まだ早歩きのほうがラクだ。先が長い。コースの39km地点でもうタイムリミットの12:00が近い。最悪だ。。ようやくリゾートホテルが立ち並ぶあたりまで戻ってきた。ヒルトンホテルの前を左折で我がホテルが見えてくる。やれやれ・・。正規の道ではなく木立の間のほうから近道してロビーに入ったらもう同じバスのひとたちが集合している。エレベーターに向ったらちょうどPサマがドアから荷物を持って出てきた。部屋は掃除の女の人に開けてもらったとか。。フロントに鍵を返して12:15・・。なんとか間に合った?

なんのお咎めもなくバスに乗りこんで、昼食はビピンバのお店だ。バスはフルのコースを後戻りするように走って行く。わたしはさっき歩いたばかりだから「ここを走ったんよ、覚えてる?」と聞くけど、走った本人は周りの景色などトンと覚えてないらしい。。バスで行ってもあの9km過ぎの(27km)地点は遠かった。。それを往復したとは、良く頑張ったよ自分!

「え?Pサマのゴールタイムは?って?」

Hさんが3時間28分で30分切りでした!すばらしい!Pサマは3時間41分で鳥取の大会より4分更新しました!すばらしい!

ちなみにHさんとPサマは同い年です。

ビピンバで食事のあとは、またお買いものツアーに変身。

このたびの旅行で連れて行かれたところは、青磁の陶器を製作販売、アメジストのアクセサリー製作販売、お土産物屋さん、釜山に戻って、国際市場などなど・・。

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国際市場の道路上に並ぶ屋台

圧倒されるのはこの販売しようとするおばちゃんたちのバイタリティー!めちゃくちゃ売ろうとする根性がスゴイ!安くするのではなく、アレも付けますコレもセットで!っていう売り上げアゲアゲ作戦!!手持ちのウォンもエンもぜ~んぶ回収しようって作戦だ(笑)今回買ったもので美味しかったのは、「ライむぎくるみまんじゅう」という国際市場のはずれのほうにあったお店。これは韓国のガイドさんがお店の前で、いきなり試食を配ってくれて食べたら美味しかったので買った。アシアナ航空の機内食納品店だそうだ。

ま、アレ買えコレ買え作戦に負けることなくいらないものは買わない方向で、帰りのフェリーに乗った。

4月10日(日)

8:00無事下関港着。わたしを除く3人が入国手続きに手間取って、予定の新幹線に乗れず1時間遅れた。日本に入る時の税関は「外国人」のところに並ぶより「日本人」と標示してあるところに並んだほうが早く通過できると思う。帰りの新幹線から眺める日本の桜はやはり枝ぶりも良く、色もピンクっぽく見えるのは日本人の欲目だろうか・・。「こだま」が岩国で13分の停車時間に列車から下りてホームの端から桜見物・・。桜はやはりどこの桜も見事である。こうして今年の「さくらマラソン」は終わった。

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山とマラソン

慶州さくらマラトン

アンニョンハセヨ!

タイトルの「マラトン」というのはミスタッチではありません。韓国では「マラソン」を「マラトン」と発音しますよ。なのであえて『慶州さくらマラトン』ですね!4月9日に韓国、慶州で行われた『さくらマラソン』に同行してきました。以下、まったく個人の備忘記録でなが~いからスルーでいいですよ!

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4月7日(木)

広島出発は、午後2時台の新幹線。今回は「広島壮年走ろう会」のHさんのお誘いで、Hさんとウチと2組の夫婦で参加した。韓国にはPサマはず~っと以前に行ったことはあるがわたしは初旅行だ。

中四国九州から集まった今回のツアー客たち、集合時間の17:00に下関港のロビーに集まって来た。今回の旅行、バス3台というからだいたい200人未満くらいかな?

出国手続きを済ませ夜行のフェリーに乗りこむ。20:00出航!各安旅行なので客室は2等旅客室。わたしは2段ベッドの上で休むが、夜中は船の揺れでなかなか寝付けない。寝る前に呑んだビールも効果なし。。夜間には雨も降ったようだ。

4月8日(金)

早朝になりデッキに出てみる。船はもう港近くに碇泊中・・。目の前に広がる景色でまず眼にとびこむのは、高層マンション群。初めてみる韓国の景色は近代的な印象が強い。

8:00いよいよ釜山港上陸。港には現地ガイドさんが待ち受ける。わたしたちはここからバス3台に分乗して行くことになる。朝方まで降っていた雨も上がり、釜山は桜も満開のようである。いい旅になりそうだ。

バスで連れて行かれたところはロッテの免税店。いきなりお土産の買い物・・。まだ開店時間にもならないのに、わざわざそのフロアだけは営業中(笑)チョコレートに化粧品、あれもこれも「いいですよ!」「おいしいですよ!」とすすめられる。どっちみち買わなければならないから、わたしもつい友人のおみやげにすすめられるままに、10歳若返るという「カタツムリの栄養クリーム」を購入・・。どれがいいのかわからないのでIKKOさんを信じてみた。しかし来てすぐこれだけのお土産品ってドーヨ。。

みんなそれぞれに買い物を抱えて移動するためまたバスに乗る。バスの車窓から観る釜山の街。マンション群が林立する中をバスは進んでいく。韓国は右側通行・・。中央分離帯もなくあちらこちらでUターンも可能・・。見ていてコワイほどだが、事故は見なかった。現代(ヒュンダイ)の車がとにかく多い。当たり前か。。桜の花もたくさん咲いていた。

小一時間走って着いたのは「鎮海軍港祭」ここ鎮海には桜が30万本植えてあると言う。要するに道路の両側にずら~っと満開の桜並木が続いている。お見事!と言うよりほかない。特に軍港は、この時期(4月1日~4月10日)だけ解放されているらしい。多くの観光客がお花見と祭りを楽しみに来ていた。
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桜のトンネル

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亀甲船

そこからまた少し移動してお昼ごはん。お昼は花見をしながらのお弁当となる。駐車場に着いたら太鼓をたたきながら唄っている面白い恰好をしたおじさんがいた。本業は飴を売るのが仕事らしいのだが、カラオケ好きの韓国の人たちはそのノリにみな唄ったり踊ったり!みなさんご陽気である!明るい気質のひとたちだ!!

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花見でお昼

午後はいよいよ大会の開かれる慶州に向かう。『仏国寺』というお寺でしばし観光。

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こういった色彩感覚はやっぱしアジアン!

そこから本日泊まるホテルに移動。チェックインしてわたしたちは6Fの部屋へ・・。荷物を置いてカルビ焼き肉の夕食にまたバスで移動するためにロビーに降りたらちょうど日本からのマラソンゲストの増田明美さんがおられた。みなさんの要望に応えて気さくにカメラに収まっておられる。明日のマラソンは10kmを走り午後から5kmのウォーキングにも参加されるらしい。

19:00過ぎ お腹もいっぱいになりホテルに帰って、「さくらマラソン」の前夜祭に出席。参加者じゃない「見学」のわたしもお土産を頂き21:00前にお開きになった。

翌日は朝8:00がフルマラソンの開始時間。なので早めに休まなければならない。見学のわたしも早めに就寝。やっと揺れないところで眠れる。しかしその日も東北では震度7の地震があったそう。。被災地の方たちのことを思うと天国だ。

続く・・・

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山とマラソン

行ってきました!

韓国のマラソン大会に出場したPサマに同行してきました!




マラソンスタートの10分前でも、クルマがこんな状態で通っているスタートゲート





慶州さくらマラソン大会。今年からはウォーキングもあり、大勢の参加者がそれぞれのコースに挑戦!会場付近はさくらがまだ蕾から3分咲きでしたが、フルマラソンコースの中盤あたりは満開の桜並木の中で最高!!

韓国旅日記は、また後ほど!

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レンタロ

枝垂れ桜


花見日和

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未分類

事実は小説より奇なり。。

4月になり、仕事も休み月になり、わたしにはゆっくりとした時間が流れている。

買い物に行ったついでに、つい○ックオフに寄って小説を買ってきた。

横山秀夫『震度0』・・・・・・・・・・

これはちょうど阪神淡路大震災が起きたその日に、同時進行していたN県警内部でのはなしである。

県警本部の庁舎と公舎、及び官舎、そこで起きた警務課長の失踪事件・・・。

登場人物たちはみな部長と肩書の着くひとたちが、それぞれの立場でこの不可解な事件にかかわって行く。

警察庁のキャリアと地元警察のノンキャリア、その官舎にはもちろんそれぞれの家族もいて、複雑な様相を呈している。

読み出したら、登場人物が多いので途中でやめられなくなった。

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きのうはほとんど一日読書していたのだが、間でたまたまテレビ朝日の『ザ、スクープ』を見た。

黒木昭雄さんというかつては警察官だった方のことだ。黒木さんは退官後、ジャーナリストとしてある事件を追っていた。それがこの「岩手女性殺害事件」だった。

黒木さんはその事件を一人で追ううちに、犯人とされて懸賞金を懸けられてれている容疑者が、真犯人ではないことを知る。

内容はいろいろ複雑なのだが、殺された女性は同姓同名の友人の身代わりに殺害されたのだ。そのことを初動で警察は知らなかったという。こういったことを黒木さんはご自分のブログで訴え、スクープでも取り上げて放送したり、行政の場にも訴えてきたが警察が動くことはなかった。

結局、黒木さんが調べ上げた真相を警察もマスコミも取り上げることはなく、黒木さんは昨年の11月のある日黒木家の墓の側に行き、車の中で自決した。

残されたご家族はいまでも信念を持って真実を追求されていた黒木さんを尊敬し、息子さんもその遺志を継いでブログを継続されている。

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ちょうど警察内部の小説を読みながら、間でこのスクープを見たためだろうか。

う~ん。。人間はやはり人間なのだ。。真実は一つしかないという法の番人においても、自分を庇う・・というか、自分の立場、メンツ、組織、それらを守るために、一人の人間をあるいは真実を抹殺する。。というようなあってはならないこともありうるのかと。。

読み終わってもなんか複雑~・・。。

黒木昭雄の「たったひとりの捜査本部」

プロフィール

じゃこ

  • Author:じゃこ
  • 日本の良さってなんだろう!
    山を歩く・・
    素材にこだわる・・
    侘び寂びのこころ・・
    そして、癒しを追っかけしています!







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