今年のお盆休みはいかがお過ごしでしたか?
お盆も仕事という方やレジャーで旅行という方もおられたでしょうが、多くの方はお墓参りや故郷への帰省で過ごされたことでしょう。
私たちは横川カジルライブの次の日、朝から「白木山」に登りました。
メンバーは中高年の男性三人とじゃこで「ジミーズ」とでもいいましょうか・・
6時半集合して出かけました。芸備線白木山駅から北に進むこと車で2分登山口到着です。
メンバーのうちの一人は最近参加の初心者なので、ちょっと不安もあるようですが、楽しみも人一倍のようです。
この山は広島市からアクセスも好く標高も889mと高くて、山登りの訓練には最適の山です。この山に登れば少々の山なら登れるくらい鍛えてくれる山です。
いきなりの階段が手ごわさを教えてくれます。夏場の登山は水物がたくさんあるのでザックが重い、みんな5~10kgほどの荷物を背負っています。しかし本場の登山者は15~20kgのザックを背負うのでわざわざブロックを入れて荷物を重くして訓練する人もいるということです。
登り始めて10分、汗ダーダーですがまだ話しをする余裕があります。もうこの時間に上から下りてくる人と出会ったりします。
「えー、何時から登られたんですか~?」
「5時前から登りました」
「へー!!」という具合です。
石ころの道を登っていくとところどころにお地蔵さまが祀ってあり、一息ついてまた登ります。道はほどよく木陰になっていて、汗は流れてもとても気持ちのいい山登りができます。
「気持ちいい~」
と言っていると初心者のオッちゃんは三合目で「死にそう・・」になってました。
だんだんキツくなっていく石ころだらけの道、ところどころで下りてくる人に出会って挨拶します。単独で歩いている人がほとんどです。しかも足取りが軽い!みんな訓練で来た人ですね。
オッちゃんを励まそうと思って言いました。
「前に登った時、一年間に100回登ったという人がいましたよ。その人が言うには他にも120回の人がいると言ってましたから・・」
と言うと、ちょうど上から下りてきた人がそれを聞いて
「私は今日150回目です。今年中に200回目指しています」
と言われます。
「うっへー・・」「おいくつですか?」
「70過ぎてます。今月中に160回にはしておこうと思います」
私とオッちゃんはひっくり返りそうになりました。
確かに数年かけて1000回登った人をテレビで見ましたが、それに匹敵する人が何人もいるようです。四苦八苦してようやく五合目まで着きました。
少し広くなったその位置から山頂のアンテナが見えます。まだ先は長いのです。いりこはオッちゃんの荷物を軽くしてあげるため先に頂上に行って自分の荷物を置いてくると言って走って行きました。上りを走る?そうです。山を走る人もいるのです。後ろから来る人は完全にランニングスタイルでした。あの急な石ころの坂を走って上る人がいるのです。もうそこまでいくとなんだかマニアックな世界だと思えるほどです。
七合目の水場に着いて一休みです。道が左右に分かれてます。右のほうが少し近道です。みんな汗ダラッダラで明らかに体重が1kg以上は減った感があります。下りてスーパー銭湯で体重量るのが楽しみですワ・・
もう後は少ないと自分を励まして行きますが、足どりは重い・・ちょうどそこへいりこが戻って来ました。オッちゃんと私の荷物を預けて、身軽になって登ります。しかし足は限界にきてます。最後の気力を振り絞ってようやく登頂です。
「やった~」「カンパ~イ!」山頂から眺める景色は最高でした。さわやかな風が真夏の登山を癒してくれました。我こそはと思われん方、「白木山」挑戦してみてください。ルートもいろいろありいい山登りができます。
お盆も仕事という方やレジャーで旅行という方もおられたでしょうが、多くの方はお墓参りや故郷への帰省で過ごされたことでしょう。
私たちは横川カジルライブの次の日、朝から「白木山」に登りました。
メンバーは中高年の男性三人とじゃこで「ジミーズ」とでもいいましょうか・・
6時半集合して出かけました。芸備線白木山駅から北に進むこと車で2分登山口到着です。
メンバーのうちの一人は最近参加の初心者なので、ちょっと不安もあるようですが、楽しみも人一倍のようです。
この山は広島市からアクセスも好く標高も889mと高くて、山登りの訓練には最適の山です。この山に登れば少々の山なら登れるくらい鍛えてくれる山です。
いきなりの階段が手ごわさを教えてくれます。夏場の登山は水物がたくさんあるのでザックが重い、みんな5~10kgほどの荷物を背負っています。しかし本場の登山者は15~20kgのザックを背負うのでわざわざブロックを入れて荷物を重くして訓練する人もいるということです。
登り始めて10分、汗ダーダーですがまだ話しをする余裕があります。もうこの時間に上から下りてくる人と出会ったりします。
「えー、何時から登られたんですか~?」
「5時前から登りました」
「へー!!」という具合です。
石ころの道を登っていくとところどころにお地蔵さまが祀ってあり、一息ついてまた登ります。道はほどよく木陰になっていて、汗は流れてもとても気持ちのいい山登りができます。
「気持ちいい~」
と言っていると初心者のオッちゃんは三合目で「死にそう・・」になってました。
だんだんキツくなっていく石ころだらけの道、ところどころで下りてくる人に出会って挨拶します。単独で歩いている人がほとんどです。しかも足取りが軽い!みんな訓練で来た人ですね。
オッちゃんを励まそうと思って言いました。
「前に登った時、一年間に100回登ったという人がいましたよ。その人が言うには他にも120回の人がいると言ってましたから・・」
と言うと、ちょうど上から下りてきた人がそれを聞いて
「私は今日150回目です。今年中に200回目指しています」
と言われます。
「うっへー・・」「おいくつですか?」
「70過ぎてます。今月中に160回にはしておこうと思います」
私とオッちゃんはひっくり返りそうになりました。
確かに数年かけて1000回登った人をテレビで見ましたが、それに匹敵する人が何人もいるようです。四苦八苦してようやく五合目まで着きました。
少し広くなったその位置から山頂のアンテナが見えます。まだ先は長いのです。いりこはオッちゃんの荷物を軽くしてあげるため先に頂上に行って自分の荷物を置いてくると言って走って行きました。上りを走る?そうです。山を走る人もいるのです。後ろから来る人は完全にランニングスタイルでした。あの急な石ころの坂を走って上る人がいるのです。もうそこまでいくとなんだかマニアックな世界だと思えるほどです。
七合目の水場に着いて一休みです。道が左右に分かれてます。右のほうが少し近道です。みんな汗ダラッダラで明らかに体重が1kg以上は減った感があります。下りてスーパー銭湯で体重量るのが楽しみですワ・・
もう後は少ないと自分を励まして行きますが、足どりは重い・・ちょうどそこへいりこが戻って来ました。オッちゃんと私の荷物を預けて、身軽になって登ります。しかし足は限界にきてます。最後の気力を振り絞ってようやく登頂です。
「やった~」「カンパ~イ!」山頂から眺める景色は最高でした。さわやかな風が真夏の登山を癒してくれました。我こそはと思われん方、「白木山」挑戦してみてください。ルートもいろいろありいい山登りができます。
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めちゃ健康的な「盆」してるな~~
山ってそないにええんか?
山ってそないにええんか?
725
最近は頂上近くまで車道がついている山がたくさんありますね。
アレは邪道です。自分の足で登ってこそ意味があります。
昔の人はすごかったなぁ、と確信します。街道も山越えも全部自分の足で歩いていたんですから・・nabajoさん、何事も達成感ですね。
アレは邪道です。自分の足で登ってこそ意味があります。
昔の人はすごかったなぁ、と確信します。街道も山越えも全部自分の足で歩いていたんですから・・nabajoさん、何事も達成感ですね。
726
じゃこ! 「達成感」ええなぁ~それええなぁ~~~~
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