雑魚の云々

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彼と彼女

彼と彼女は幼馴染だ。お家は二軒隣で幼稚園に入る前からいっしょに遊んでいた。

同い年の二人は幼稚園、小学校、中学校とずっといっしょに過ごしてきた。

いつのころからか、二人は結婚することを決めていた。なにも迷うことはなく自然の成り行きだった。そうなることは初めから決まっていたようだった。

二人は成人し周りの祝福を受けて結婚した。

彼と彼女は結婚してからも人もうらやむくらい仲が良かった。子供はいなかったが、スポーツ大好きの二人は趣味も共有していた。ランニングやテニスやアウトドアを楽しむ生活が好きだった。

1年前には新居も手に入れ、理想の生活を築いていた。彼のケータイの待ち受け画面には彼女の笑顔が微笑んで、仲間からからかわれるくらい仲のいい夫婦だった。

彼のマラソン大会には彼女をコーチと称していつも同伴していた。集合写真でも必ず二人は並んで写真に収まっている。

そんな仲の良さを神さまは嫉妬したらしい。生まれてこのかた42年、片時も離れなかった二人の間を引き裂いた。

これ以上ないほどの残酷なやりかたで・・

身体の半分をもぎとられた彼はこれからどうやって生きればいいのか。過酷なマラソンに耐えられたのは、ゴールで待っている彼女の笑顔があったから・・

あの笑顔が祭壇で微笑むなんて、信じたくないよ。涙雨に濡れる日・・


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Comment
730
なんか、ごっつい悲しいことのようやが・・・
それってじゃこの友達かいな?なにがあったかしらんけど、掛ける言葉もみつかれへん。

731
nabajoさん、ありがとうございます
悲しくて残念で涙が止まりません。
まだ人生半ばです。やりたいこともあったでしょうに・・
ご遺族になんて声を掛けたらいいのでしょうか。
時というものは残酷なもの・・どんなに悲しんでも、生きている私たちはそれでも食べたり飲んだり、いつもの日常が過ぎていくのです。
夕方お通夜に行って、これまで楽しかった思い出を語り、ご冥福をお祈りしてきます。

734
みなさん同様かける言葉が見つかりません。切なすぎて哀しすぎて。
だけどお二人の幸せだった日々は独身である私としてはうらやましいです!

735
TOMOMIさん、ありがとうございます。
彼と彼女は今まであまりにも幸せすぎたとも言えるかもしれません。
でもこの不幸はそれの何十倍も一度に襲ってきたようで、彼の嘆きには掛ける言葉もありませんでした。百組いれば百通りの夫婦がいると思いますが、この二人は最高の夫婦でした。だからこうなった今、究極に悲しいのです。

739
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