5月に入ってからなかなか忙しくて更新怠っていました。
FFの三日間はバッチリ仕事だったので、4日の遅出の日を除いては仕事が終わってから横川カジルのケンタライブに駆けつけました。
そして雨のGW最後の日は田舎の田植えの手伝いに行ってきました。
稲刈りは雨が降るとどうしようもなく中止ですが、田植えは少々の雨ならなんてこたぁありません。とは言っても朝起きたらこちらは本格的に降っていたので「マジ?」憂鬱になりながら出掛けました。
県北東部の実家に近づくにつれ、だんだん雨は小降りになり、なんとかなりそうな雰囲気です。
7時30分到着。もう田んぼではおじいちゃんが大きな田植え機に乗ってひとりで始めていました。80才になったおじいちゃん(父)は、そのトシでも元気に仕事をこなしています。6ジョウ植えの田植え機を使いこなすのはそう簡単でもないと思いますが・・
機械で植えても4隅に手植えの部分が残ります。以前はそれをやっていた母が三年前交通事故で左足を失い、必然的に私が引き継ぐことになりました。
今年も田んぼに入って手植え、しかしクツが大きい手袋が大きい・・足を引き抜くたびにソックスはだんだん脱げるし、歩きにくいったらありません。手伝いに来てくれた叔母は70才近いはずですが、その手際のいいこと・・それに比べてわたしのスピードっていったら。。orz
苗運びのいりこさんも「ラクな仕事はないのー」と言いながらあぜ道を行ったり来たり・・田んぼに入って機械の通った跡をならしたり・・
まぁ、お昼までの時間の長いこと。。
なんとか今年も田植えが終わりました。順調にいけばこれで今年の秋には黄金のみのりが期待できるでしょう。あと何年できるかわからない「田植え」。父が引退すればわたしたちで続けることはできません。
こうして日本の農業は高齢者に支えられ、いずれは廃れていくのです。それは「美しい日本」が廃れていくというにもなるのです。こういう現実をどれだけの政治家がわかっているのかなぁ・・と思いますね。
FFの三日間はバッチリ仕事だったので、4日の遅出の日を除いては仕事が終わってから横川カジルのケンタライブに駆けつけました。
そして雨のGW最後の日は田舎の田植えの手伝いに行ってきました。
稲刈りは雨が降るとどうしようもなく中止ですが、田植えは少々の雨ならなんてこたぁありません。とは言っても朝起きたらこちらは本格的に降っていたので「マジ?」憂鬱になりながら出掛けました。
県北東部の実家に近づくにつれ、だんだん雨は小降りになり、なんとかなりそうな雰囲気です。
7時30分到着。もう田んぼではおじいちゃんが大きな田植え機に乗ってひとりで始めていました。80才になったおじいちゃん(父)は、そのトシでも元気に仕事をこなしています。6ジョウ植えの田植え機を使いこなすのはそう簡単でもないと思いますが・・
機械で植えても4隅に手植えの部分が残ります。以前はそれをやっていた母が三年前交通事故で左足を失い、必然的に私が引き継ぐことになりました。
今年も田んぼに入って手植え、しかしクツが大きい手袋が大きい・・足を引き抜くたびにソックスはだんだん脱げるし、歩きにくいったらありません。手伝いに来てくれた叔母は70才近いはずですが、その手際のいいこと・・それに比べてわたしのスピードっていったら。。orz
苗運びのいりこさんも「ラクな仕事はないのー」と言いながらあぜ道を行ったり来たり・・田んぼに入って機械の通った跡をならしたり・・
まぁ、お昼までの時間の長いこと。。
なんとか今年も田植えが終わりました。順調にいけばこれで今年の秋には黄金のみのりが期待できるでしょう。あと何年できるかわからない「田植え」。父が引退すればわたしたちで続けることはできません。
こうして日本の農業は高齢者に支えられ、いずれは廃れていくのです。それは「美しい日本」が廃れていくというにもなるのです。こういう現実をどれだけの政治家がわかっているのかなぁ・・と思いますね。
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1068
懐かしいですね。子供の頃しか田植え手伝った(邪魔?)事ありません。重労働ですよね。稲刈りなら庄原の親戚に手伝いに行ってましたが大イベントでした。島根の親戚もおじさんが高齢で手伝えなくなってると思います。従兄弟たちが力を合わせての田植えとなります。おいしいお米が食べれなくなったら困ります。今後が不安です~~農家の方は大変ですよね。頑張ってほしいのですが、国は何か対策してるんでしょうね!?
1069
ちくわっちさん
実際のはなし30年前と比べれば機械の導入で作業自体は格段にラクでスピーディーになっています。
しかし減反や耕造改善で耕作面積は当時の半分になり、一年にたった一日しか使わない機械は200万円以上もかかり、それも10年も使えるわけではありません。
農業だけで生活できる家はないんですね。そんなところに若者が居つくわけがありません。
いずれは請負で作業するところに頼むか、放置して草ぼうぼうのまま原野にもどすかしかないかと・・
なんにしても現実に直面している家は多いとおもいますよ。
実際のはなし30年前と比べれば機械の導入で作業自体は格段にラクでスピーディーになっています。
しかし減反や耕造改善で耕作面積は当時の半分になり、一年にたった一日しか使わない機械は200万円以上もかかり、それも10年も使えるわけではありません。
農業だけで生活できる家はないんですね。そんなところに若者が居つくわけがありません。
いずれは請負で作業するところに頼むか、放置して草ぼうぼうのまま原野にもどすかしかないかと・・
なんにしても現実に直面している家は多いとおもいますよ。
1070
先日、実家に帰って田植えを手伝って来た嫁と話したこと、
「あんたが、私の年になったら田んぼは無いかもね?」って。
ドライブしていても、田んぼに目が行く嫁とネオンに目が行く姑^^;
「あんたが、私の年になったら田んぼは無いかもね?」って。
ドライブしていても、田んぼに目が行く嫁とネオンに目が行く姑^^;
1071
農業研修生時代に田植えを体験しました。それまで「田植え」のために「田」に入るには、「資格」がいるのだと思っていた大バカ者です。当時、20代の私は仲間と裸足で田んぼに入って、キャッキャと手植えを楽しみましたが、しょせん、イベントとしてしか「田植え」をとらえていませんでした。反省。
1072
はなまるさん
楽しんでやるくらいの意気込みがないとなかなか続きませんね~農業は。。
仕事のつらさばかりに目がいってるわたしたちには、ムリです。やはり収穫の喜びがあってはじめて、やってよかったと思えるんではないでしょうか。
柿ちゃん
植えるといっても昔みたいに全部手で植えるわけではないので、たいした仕事ではないんですよ。
しかも半日もやれば終わるわけで・・
そうしてみると昔の農業はたいへんでしたね。
日本の食料自給率のことが先日報道されていましたが、もう後戻りはできないと思いますよ。
楽しんでやるくらいの意気込みがないとなかなか続きませんね~農業は。。
仕事のつらさばかりに目がいってるわたしたちには、ムリです。やはり収穫の喜びがあってはじめて、やってよかったと思えるんではないでしょうか。
柿ちゃん
植えるといっても昔みたいに全部手で植えるわけではないので、たいした仕事ではないんですよ。
しかも半日もやれば終わるわけで・・
そうしてみると昔の農業はたいへんでしたね。
日本の食料自給率のことが先日報道されていましたが、もう後戻りはできないと思いますよ。
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