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雑魚の云々

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土用の丑の日

今日は木曜日。でも土用なのだ。

そして「うなぎ」を食べる日なのだ!

このところいろいろ物議を醸していた「中国産」その最たる食品の一部にこの「うなぎ」が含まれている。昔から庶民の食卓には高嶺の花だった「うなぎ」だが、中国産が安値で入るようになったころから土用に限らずいつでも口にできるようになっていた。

たしかに国産と比べれば身もしまってないし脂ものっていないのだけど、安いというからには背に腹は代えられない。通常なら特大1匹を家族ぶんに切り分けて食べるところを、中国産ならやや小さくても1匹まるごと1人分にできる。なのでウチでも数年前はそうしていた。

ところがだ。このところの中国産の不祥事・・。さすがのわたしも無視するわけにはいかない。明らかな中国産は当然買わない。

だけど、国産でも養殖は養殖だし、同じイケスに大量に飼っていたら病気にもなるから薬品は使ってあると思う。天然ウナギのようなわけにはいかないだろう・・

実際飼っているところから加工するところまで自分の目で確かめるわけにはいかないのだから、あとは販売店の信用しかないのだ。

でも考えてみれば「うなぎ」ってあのタレの味で決まるような気がするよね~・・言い換えれば別にウナギでなくてもアナゴでも美味しいし、なんならサンマでも蒲焼なら美味しく食べられる。ムリに疑問符のついたウナギもどきよりもアナゴ丼にしたほうがいいかな・・って思う土用の丑の日だ。

ちなみにわたしが子供の頃は「どじょう」は食べたことがあったけど「うなぎ」はなかった。中学生になったころ近所の男子が川に仕掛けをしてウナギを獲っていた。それで何匹か掛かったとき1匹持って来てくれた。でもそれをサバク技術を母は持ち合わせていなかった。だからそのウナギはぶつ切りにして何かの鍋に入れられてグツグツ煮て食べたのだろう。蒲焼の思い出など何もない。。

天然ウナギがラクに手に入る頃は美味しく食べれる料理の手立てがなく、簡単に料理したものが口にできる今は天然ウナギがない。世の中とはなんと理不尽なものよ・・。

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