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雑魚の云々

.09

山とマラソン

駅伝とお好み焼き Part1

きのうの日曜日は『中国女子駅伝』がおこなわれた。場所はコカ・ウエスト広島スタジアムをスタートして商工センターのなかを行ったり来たりするコースで、高校生を始め大学を含む一般、郡市、の大勢の女子ランナーが広島の如月を駆け抜ける。

毎回「広島壮年はしろう会」も参加されているようで、成績はイマイチでもせめて繰り上げスタートは脱出しようとその練習に力が入っているようだ。

午前中は走ろう会の例会に行ったPサマ、11時に帰ってきて即行で出かけるようにせかされた。なんでも11時45分からは交通規制がしかれ、クルマで商工センターに入ることができなくなるのだ。

なんとか時間には間に合って、応援する目的のランナーが走るアンカーの中継地点あたりで応援することにした。考えてみればわたしはテレビで駅伝を見たことはあるけど、現場で応援するのは初めてだった。たくさんの関係者や沿道のファンや整理員が集まっていた。

やがてスタート時間になり、刻々と近づいてくる選手を待つ。まずトップでやってきたのはあの小鳥田貴子(旧姓。現、山田)選手だ。一度引退して昨年だったかまた復帰されたようで、自分なりにピークは過ぎたことも感じておられるのだろうが、それでもこの走りだ。2位グループを引き離して駆け抜けていった。やはり国を代表するくらいの選手はモノがちがうのだ。

トップグループが過ぎてからは延々選手が続く。まだ1区でこの差である。みんなこの大会に掛けて日々練習に励んだはずなのにこれだけの差がつく。順位がわかるスポーツでも一番わかりやすく、一番残酷なのも駅伝だと思う。

そうこうしてるうちに100m離れた後方の通りにまたトップグループが近づいてくるらしい。ハイ!移動移動・・!応援のわたしたちはたった100mを走って移動する。そこではもうトップが入れ替わっていた。。

「走ろう会」のランナー待ちでしばらくそこで応援する。高校生のランナーはさすがに若いだけあって軽そうに走って行く。なかには苦しそうな大きな息遣いが聞こえる選手もいるが、コーチの叱咤激励の声は容赦ない。

ほとんどのランナーが行き過ぎてまた元の位置に移動する。100mを小走りに走っていくあいだにもう先導の白バイが通り過ぎて行く。このぐるぐる回るコースは応援団にはありがたいコースである。

熾烈なトップ争いは何度か入れ替わり、最後のアンカーに襷が渡された。襷を受け取ったアンカーたちは全速力で走っていく。こりゃー、走ろう会のランナーにはキツイなぁ・・なんせ娘のような高校生と競わなきゃならないんだし・・

それでも繰り上げにはならずに走っていった。わたしの目の前でひとり抜かれたけど・・。

みなさんお疲れさまでした。結果、一般は「北九州市立高A」が初優勝を飾られたそうだ。

戦いが終わってお腹がすいた。お昼は走ろう会を引退された方が「お好み焼き」をされているとかで、そこに行こうと言う。ただし「びっくりするなよ!三丁目の夕日みたいなとこじゃけ~」とはPサマの言葉だった。。                  

                                          長くなるので次につづく・・

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