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雑魚の云々

.22

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多種多様化の裏で・・

今時の小学校の現状について、普段、縁の無いものはほとんど知らない。

わたしも、子供が小学校を卒業してからずいぶん経つので 今の現状はほとんど知らない。

わたしがいつもおじゃましているブログの「言戯」(トラバはしないので興味ある方はこのページのリンクからどうぞ)の管理人寿さんが、たまたま見た現状に驚いてブログに問いかけた。

その反響がすごかった!いつもはオノロケや日常の片隅の出来事を取り上げたもので、オチャラケコメントがほとんどである。わたしもイラストの上手さに惹かれて一ファンになったものだ。

しかし、このたびの記事に関しては このブログを見ている人たちはみんな真摯にコメントを寄せている。それほど問題の深刻さも感じる。

思うに昔はそれほど市民生活に多様さがなかった。朝5~7時に起きて朝食を食べ8時前後から働き12時に昼食夕方6時前後には仕事が終わり家族の団欒があって夜9~11時には就寝・・・そんなパターンでほとんどの家庭は回っていたのだと思う。

いまはどうだろうか?そんな生活パターンの人が3割でもいるだろうか?そんな時代なのだ。そんな時代に育つ子供たちを画一的な教育の枠に嵌めることはできない。

家庭に帰ればそれぞれが、まったく違った生活パターンで暮らしているし お互いに干渉しあうことを嫌う。わたしはわたしでいいと思っている。

夜のスーパーで見かける光景に目を疑う。10時過ぎに未就学児を連れて買い物にくる母親・・・泣き叫ぶ子供は眠いのだろう。親は知らん顔で買い物を続けている。床にひっくり返ろうが商品に手を出そうが叱らない父親・・・追いかけっこの遊び場か。

野放しの子供たちの教育を預かる学校も大変だと思う。もう親から教育をし直さなければならないような時代に入っているかもしれない。

このたびの記事で若い人たちもかなりな危機感を感じていることに、わずかながらでも安堵する。道徳とか倫理とか 闇にひそんでアメーバのようにじわじわ増殖する怪物には、もうとても役に立ちそうもなくなったいま、大人を立ち直らせる学校はないのだろうか。


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私も若者のほうですが・・・
先日スーパーでお菓子がほしいとダダをこねている男の子がいました。
私は「うわー泣いてるよ」とチラッと見ました。
すると母親は「もー!○○君が泣くから(私を指差して)人が見てるじゃないの!お母さんに恥欠かせないで!!」といって子供をおいてスタスタ行ってしまいました。
本来なら「泣いてもお菓子はダメよ」とか、泣いている理由について注意をしなければならないのに、まったく論点違いなことで注意をしていました。
あれじゃ、子供も何で怒られたのか分からない。
自分もいつか人の親になるときがくれば、きちんと子供を叱って褒めれる親になりたいです。

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このことについては最近僕もよく考えるところです
きっと親になる心構えができていないまま、親になってしまう人が多いんだと思います。
その時にまわりにアドバイスをくれる人がいればそこからひとつひとつ解決できますが
なかなか身近にいないこともあると思います。
きちんと正しいこと いけないこと そして何より家族の愛を伝えられる…そんな父親に僕はなりたいですね

今度発表しようと思っている曲はまさにこのことがテーマです

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acoさん、ケンタくんコメントありがとうございます。
難しい問題ですが、やはり子供は地域社会で育てることが大切なのでしょうね。
しかし、いまや道で声をかけようものなら怪しい人のように思われる。近所のやさしいオジサンも信じられなくなったなんて本当にサビシイ時代です。
いろんな人と関わりあうことって目からウロコのことがよくありますね。職業年齢性別を超えた人間の付き合いができれば、視界が広がっていい子育てができると思うのですが、なかなかそのようなコミュニティーの場ってないですね。
ぜひケンタくんの歌で、その場所をつくりましょうよ!ファン同士コミュニケーションできたら目からウロコが落ちたママたちがたくさん集まってきますよ。
こんな幅広いファン層はケンタくんくらいですから・・・
新曲期待しています!
acoさんお好みパーチーなかなか出来なくてごめんなさい。みんな働きだしたので集合が難しくなりました。今度キャンプのはなしがあるので参加してください。
詳しくは、明日・・・

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私が結婚しないひとつの理由について
珍しく「公開」して書かせていただきます。一人の独身の男としてですが。
個人的には今関わっている全ての仕事がうまく行った後、考えていることは「僕ら世代」あたりから下の世代別の
(本当は団塊の世代から下と言いたいのですが、いまさら無理なので)「修身・道徳」の再教育が必要なんじゃないか、と
思っているんです。これは日本の経済の発展や核家族化とかと、たぶん絡むのだと思いますが、僕ら40代の世代には
「叱ってくれる近所のおじさん」とか「嫌な役割の人」がいたんですね、でもそのおじさんのおかげで「柿を盗んじゃいけない」
とか、身体で教えられた事ってたくさんあったような気がするんです。そうして大人になっていった、そう思います。
今、僕は40代前半、いろいろあって独身を「選んで」いる訳です、正直言うと。それは何故かと言いますと、「当時の叱ってくれる
おじさん」の役目を自分なりにするとよく「驚かれる」んですね。そして、中には10代の頃もの凄く荒れた少女時代を送っていた
20代のヤンキーママが、もの凄く子供のように言う事を聞いてくれたりするんです。で、よく聞くと、今までナベみたいに本気で
怒ってくれるヤツなんて誰もいなかった、なんて言われる訳です。かと思うと、逆に良かれとしてその子のために言った言葉が、その子の「家族環境、友人環境」内では「触れてはいけない程のねじ曲がってしまった自我」を持ってしまっていて、「他人に何でそこまで言われなければいけないのか」と思われたりする事も多かったです。
全てが「家族」なんですね。「家族」ありきだと思うんです。ですから尊敬すべき欄とかに「両親」とか「母」とか「父」とか、書かない、いや「書けない」人、多いでしょう。正直気の毒に思うんです。他方で、では今の自分が「両親」を超えられるか、というと、
絶対「超えられない」自分があるんですね。何ででしょう?それは「自分に子供を育て上げるだけの自信がないから」なんです。
自己中心主義で会社生活で鍛え上げられてしまって、「包容力」がどう見ても「欠落」しているんですね、これは私の場合ですが。僕は今になってBENさんを見て、初めて「確信」したんですよ、実を言うと。ああ、こういう生き方をしなければいけなかったな、と。ただ、それに「気づくか」「気づかないで一生を終えるか」これはとても重要だと思うんです。たぶん、歌で「気づかせる」事の出来るアーティストがいるとしたら「森本ケンタ君」でしょう。後は最近の「槇原敬之」君ぐらいかな、自覚して歌っているのは…。いずれにしても、僕もそうですが「大人の振りして、大人になっていない」人間が日本は増えすぎましたね。反省し、いまからでも僕は治していきたいですが。そして周囲の「同じ」状態を持つ大人に対しても。
(長すぎてすみません。こんなに長く書くのは最後でしょう。お許しを。)

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のび太さんありがとうございます。
家族の絆ってほんとに大事ですよね。いつもはぜんぜん感じていないようだけどいざとなればやはり頼れるのは家族です。でもそのたった一人の母親にまで見放された子供はどうなるのでしょうか。
子供はいつも頼れる人を信じきっているんですね。100%です。その人に裏切られたりそっぽを向かれたら、その失意は考えようもありません。
家庭がすべてを包み込むものでなければ、子供の居場所はないんだろうと思います。
自分の居場所を定めるところから始めましょう。

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皆さんのコメントを読んだ後では正直書きづらいのですが、気になる問題ですのであえて参加させていただきます。
思えば自分が子供の頃、悪い事をすれば親はもちろん、近所のオジさん・オバさんや同級生のお母さん達に注意されていくうちに社会のルールを学んでいった気がします。(出身が田舎で小中学校が1クラスずつだったのもありますが)
当時に比べるとやはり子供が好き放題して周りに迷惑かけても叱らない親、一見叱っているようだが「あの怖いおじさんに怒られるからやめなさい!」など筋違いな事を言う親をスーパー・電車等あらゆる場で目撃します。そんな光景を目の当たりにする度に、“自分はああはなりたくない。正しい叱り方・ほめ方で子供をしつけられる親になりたい。”と思います。ですがそう思う反面、自分がいざ親になると
子供を叱れないダメ親になってしまうのでは?という不安もあります。自己中心的で人付き合いが下手なうえ気が弱い私・・・こんな自分でも来年には母親になる。
今のままで子育てが本当に出来るのか?と。
あ~ダメダメ!こういうのが子供をだめにし、社会に逆貢献するんだ。・・・いつの間にかひとり言になってしまいましたが、せめて今は“親になる”自覚を持って生きたいと思っています。結果は子供の言動に現れると思いますから。

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ともさんへ、それでも僕これから子育てしますよ!
ともさんへ
「母は強し」と昔から言われています。
僕がビジネスマン時代、教えてきた「ヤンキーママ」も、母としては「強い」母になっていましたよ。
そのかわり「こりゃー、よその子にオメエ、何やっとんぎゃー!」と言って、怒った後、びびっている相手の親に、
「うちの子が、どうもすいません。」と、きちんと金髪頭で謝っていましたけど(笑)。
だから、ともさんは「大丈夫」ですよ、それだけ考えが深ければ。
僕だって、BENさんを見習って、「家族」を持ち、子供を育てますからね!

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ともさん おはようございます。
そうですね。親になるのはたやすいことですが、人を育てるのはなかなか大変なことですよね。やはり自分の良識を信じてまた回りの人の意見も聞きながら子供を育てる以外にないですね。経験者の話は良かれ悪しかれ参考になりますよ。
以前新聞に載っていたはなしで印象に残っているのは、小学校低学年だったと思いますが 「だっこ」の宿題が出たんですね。うちに帰って家族の人に「だっこ」してもらってくるという宿題です。次の日みんなその感想を書いたようですが、どこかテレくさくても宿題なんで「だっこ」するほうもされるほうもくすぐったい思いで、でもうれしかったことを作文に書いていました。
幼児期まではしっかり抱っこして育ててあげてくださいね。

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遅くなりましたが、のび太さん、じゃこさん、アドバイス&励ましのお言葉ありがとうございました。


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    侘び寂びのこころ・・
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