10月31日(土)、早朝3時出発!!
というのも翌日の日曜日はどうやら全国的に雨模様。。ならば土曜日のうちに登山して、翌日曜日はゆっくり観光でもしながら帰るだけ・・というスケジュール
妙に赤い月が見える高速道路を、ひたすら九州に向かって行く。山口県横断がけっこう長い。。
九州自動車道から大分自動車道へ・・。ちょうど朝日が山際から顔を出すところで、いい日の出が眺められた。最高の天気だ!!
九重ICで降りて、一路九重山へ!その前に現れたのは『夢吊り橋』という日本一の吊り橋!

まだ8時過ぎというのにたくさん観光客が来ている。吊り橋は渡れば有料・・ま、見るだけでいいか(笑)
そこからも九重連山がよく見える!山の中腹にはモクモクと白い煙が湧き出している!さすがに活火山国九州だ!
九重の登山口はあちこちにあるらしい。わたしたちビギナーは一般的におすすめの「牧ノ戸峠」から登る。しかし駐車場はもうたくさんの車であふれ、道路の脇にも駐車した車の列が並ぶ。わたしたちも道路わきに車を停め、登山者の列に混じっていざ出発。
登山口の看板に「久住山まで往復すると約6時間かかります・・・午後からの登山は時間を考慮して控えるように・・・」などと注意書きがある。山頂までがけっこう遠いのだ。これはガゼンやる気が出てきた。
紅葉に染まった山道を登っていく。序盤はきれいに舗装された坂道で、歩きも余裕だ。最初の東屋でまず眺望を楽しむ。この先どれくらい歩くのか想像もつかないが、まだ久住山の姿も拝めない。
そこからは本格的な登山道になる。前を歩く人を縫うように追い越していくPサマ、わたしも負けずに追い越していく。だんだん足が慣れてきた。紅葉の木々もアセビの木も見られなくなるほど高度が上がり、ゴツゴツした岩肌しか目に入らなくなってくる。春にはピンク一色に染まるミヤマキリシマもこの時期は茶褐色にしか見えないが、注意して見ると一輪二輪狂い咲きしたツツジを見ることができた。

休憩広場の山小屋を過ぎ「久住分かれ」のところからは、あの吊り橋の場所から見えたガスが眼下に見える。白い山肌にモクモクと湧き出すガスは、またいつ噴火するかわからない怖さも秘めているように見える。活きている山だ。
もうそこから見上げる久住山の山頂はすぐそこだ!最後の登り・・でも足元には石がごろごろと歩きにくい。これは上りよりも下りに気をつけなければいけない。

1787m、山頂到着!!登山開始から2時間45分・・くらいカナ?
山頂にはたくさんの人だ。わたしたちも重い荷物をおろして、お昼ごはんの準備!っていっても、来る途中で調達したコンビニ弁当と、カップ麺のミニサイズだけど。。登ってきた大分側とは反対の熊本側の風景を見下ろしながら、ゆっくり食事を楽しんだ。45分くらい休憩して、次は縦走しようというPサマ。。
下りるひとやら上るひとやら、ごったがえす中を足元に注意しながら慎重に下る。先ほどの「久住分かれ」まで下りて、『星生山』への縦走路・・

岩場の尾根はめっちゃ危険!Pサマこういうのが大好きなので、一番上の岩場を渡っていく。キミは猿か。。わたしはできるだけ踏み跡をたどって行くけど、やはり岩場は大変だ。横風も出てきて、ややもすれば吹き飛ばされそう。。重心の低いわたしでも・・。広島の山にはないよね~・・。これだけスケールの大きい山は・・。
星生山の山頂に立ち、しばし休憩。いい日に登ったなぁ・・早朝よりはるばる広島から来た甲斐があったというもんだ。
あとは下るだけだ。しかし下りも長い。。下ってる途中でまだ登ってくるひとと何人もすれ違う。どこまで登るつもりなのかなぁ・・?まぁ、天気がいいから大丈夫でしょ・・
3時過ぎ下山。あとは案内所のある場所に移動して、みやげものチェック!ってまだ買わないけど。。
この日の宿は湯布院の湯ノ平温泉。やまなみハイウェイ(県道11号)で一路湯布院へ・・!ところでこのやまなみハイウェイってのはいつごろからあるのかしら・・?中学校の修学旅行で通った記憶が・・。別府から阿蘇山へこの道を通った。バスガイドさんに教えてもらった「やまなみハイウェイ」の歌、今でも覚えてるし。。
湯ノ平温泉は山間のひなびた温泉町、石畳の坂道に下駄の音が「から~ん、ころ~ん」響いて、情緒タップリのところだ。しかし昨今の処事情はこの町も例外ではない。営業を辞めた宿があっちにもこっちにもある。寂しさが増す温泉町、ここだけじゃなく日本にはこんなところがたくさんあるんだろうね。残ってほしいものだ。
これまではほとんど日帰りの登山だったが、こうして一泊で県外の山に登ると、やっぱし知らなかった世界が広がっていく。なにより最高の天気に恵まれて、事故もなく帰ってこれたのが一番よかった。
というのも翌日の日曜日はどうやら全国的に雨模様。。ならば土曜日のうちに登山して、翌日曜日はゆっくり観光でもしながら帰るだけ・・というスケジュール
妙に赤い月が見える高速道路を、ひたすら九州に向かって行く。山口県横断がけっこう長い。。
九州自動車道から大分自動車道へ・・。ちょうど朝日が山際から顔を出すところで、いい日の出が眺められた。最高の天気だ!!
九重ICで降りて、一路九重山へ!その前に現れたのは『夢吊り橋』という日本一の吊り橋!

まだ8時過ぎというのにたくさん観光客が来ている。吊り橋は渡れば有料・・ま、見るだけでいいか(笑)
そこからも九重連山がよく見える!山の中腹にはモクモクと白い煙が湧き出している!さすがに活火山国九州だ!
九重の登山口はあちこちにあるらしい。わたしたちビギナーは一般的におすすめの「牧ノ戸峠」から登る。しかし駐車場はもうたくさんの車であふれ、道路の脇にも駐車した車の列が並ぶ。わたしたちも道路わきに車を停め、登山者の列に混じっていざ出発。
登山口の看板に「久住山まで往復すると約6時間かかります・・・午後からの登山は時間を考慮して控えるように・・・」などと注意書きがある。山頂までがけっこう遠いのだ。これはガゼンやる気が出てきた。
紅葉に染まった山道を登っていく。序盤はきれいに舗装された坂道で、歩きも余裕だ。最初の東屋でまず眺望を楽しむ。この先どれくらい歩くのか想像もつかないが、まだ久住山の姿も拝めない。
そこからは本格的な登山道になる。前を歩く人を縫うように追い越していくPサマ、わたしも負けずに追い越していく。だんだん足が慣れてきた。紅葉の木々もアセビの木も見られなくなるほど高度が上がり、ゴツゴツした岩肌しか目に入らなくなってくる。春にはピンク一色に染まるミヤマキリシマもこの時期は茶褐色にしか見えないが、注意して見ると一輪二輪狂い咲きしたツツジを見ることができた。

休憩広場の山小屋を過ぎ「久住分かれ」のところからは、あの吊り橋の場所から見えたガスが眼下に見える。白い山肌にモクモクと湧き出すガスは、またいつ噴火するかわからない怖さも秘めているように見える。活きている山だ。
もうそこから見上げる久住山の山頂はすぐそこだ!最後の登り・・でも足元には石がごろごろと歩きにくい。これは上りよりも下りに気をつけなければいけない。

1787m、山頂到着!!登山開始から2時間45分・・くらいカナ?
山頂にはたくさんの人だ。わたしたちも重い荷物をおろして、お昼ごはんの準備!っていっても、来る途中で調達したコンビニ弁当と、カップ麺のミニサイズだけど。。登ってきた大分側とは反対の熊本側の風景を見下ろしながら、ゆっくり食事を楽しんだ。45分くらい休憩して、次は縦走しようというPサマ。。
下りるひとやら上るひとやら、ごったがえす中を足元に注意しながら慎重に下る。先ほどの「久住分かれ」まで下りて、『星生山』への縦走路・・

岩場の尾根はめっちゃ危険!Pサマこういうのが大好きなので、一番上の岩場を渡っていく。キミは猿か。。わたしはできるだけ踏み跡をたどって行くけど、やはり岩場は大変だ。横風も出てきて、ややもすれば吹き飛ばされそう。。重心の低いわたしでも・・。広島の山にはないよね~・・。これだけスケールの大きい山は・・。
星生山の山頂に立ち、しばし休憩。いい日に登ったなぁ・・早朝よりはるばる広島から来た甲斐があったというもんだ。
あとは下るだけだ。しかし下りも長い。。下ってる途中でまだ登ってくるひとと何人もすれ違う。どこまで登るつもりなのかなぁ・・?まぁ、天気がいいから大丈夫でしょ・・
3時過ぎ下山。あとは案内所のある場所に移動して、みやげものチェック!ってまだ買わないけど。。
この日の宿は湯布院の湯ノ平温泉。やまなみハイウェイ(県道11号)で一路湯布院へ・・!ところでこのやまなみハイウェイってのはいつごろからあるのかしら・・?中学校の修学旅行で通った記憶が・・。別府から阿蘇山へこの道を通った。バスガイドさんに教えてもらった「やまなみハイウェイ」の歌、今でも覚えてるし。。
湯ノ平温泉は山間のひなびた温泉町、石畳の坂道に下駄の音が「から~ん、ころ~ん」響いて、情緒タップリのところだ。しかし昨今の処事情はこの町も例外ではない。営業を辞めた宿があっちにもこっちにもある。寂しさが増す温泉町、ここだけじゃなく日本にはこんなところがたくさんあるんだろうね。残ってほしいものだ。
これまではほとんど日帰りの登山だったが、こうして一泊で県外の山に登ると、やっぱし知らなかった世界が広がっていく。なにより最高の天気に恵まれて、事故もなく帰ってこれたのが一番よかった。
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1893
ども、九州入りの邪魔した山口県民です(笑
九重は独身の頃年間4回は訪れたところです。
坊がツルにテント張って大船山からの日の出を拝んだり、1泊2日で9つ山頂を踏破したり、映画にもなったガイド犬「平治」と登山したり、法華院温泉でマッタリしたり、今はなき「すがもり小屋」から流星見たりと色んな思い出がある山でもあります。
今度は是非ミヤマキリシマのシーズンに行かれることをお勧めしますよ。
九重は独身の頃年間4回は訪れたところです。
坊がツルにテント張って大船山からの日の出を拝んだり、1泊2日で9つ山頂を踏破したり、映画にもなったガイド犬「平治」と登山したり、法華院温泉でマッタリしたり、今はなき「すがもり小屋」から流星見たりと色んな思い出がある山でもあります。
今度は是非ミヤマキリシマのシーズンに行かれることをお勧めしますよ。
1894
>どてんこR7さん
九重連山は広いからいろいろなコースが楽しめますね~!
星生山の頂上から双眼鏡で見ると、あちこちの山のピークに全部人影確認(笑)
今度は6月の始めに「坊がツル」に登ろうと思います!やはり1度はミヤマキリシマを見なければいけませんね!そのときはテントも持っていきますよ。
翌日曜日にどうしても「祖母山」を確認して帰りたいって、いりこが言うんで、あのあたりを走ったんですが、登山口さえ確認できず、天気も悪くて山も見えず。。結局麓の山道をグルグル周っただけで、阿蘇方面に向かいました。
日田英彦山もいいよ!ってことを前々から聞いているんで、いずれはまた行ってみたいと思ってます。
それにしても山口横断は長い
九重連山は広いからいろいろなコースが楽しめますね~!
星生山の頂上から双眼鏡で見ると、あちこちの山のピークに全部人影確認(笑)
今度は6月の始めに「坊がツル」に登ろうと思います!やはり1度はミヤマキリシマを見なければいけませんね!そのときはテントも持っていきますよ。
翌日曜日にどうしても「祖母山」を確認して帰りたいって、いりこが言うんで、あのあたりを走ったんですが、登山口さえ確認できず、天気も悪くて山も見えず。。結局麓の山道をグルグル周っただけで、阿蘇方面に向かいました。
日田英彦山もいいよ!ってことを前々から聞いているんで、いずれはまた行ってみたいと思ってます。
それにしても山口横断は長い

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