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雑魚の云々

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山とマラソン

霊峰 石鎚山登山 その1

石鎚山は中四国一というよりも西日本で一番高い山である。過去に一度登っている。それはちょうど8年前の9月25日だった。

あのころは山登りを始めてまだ2~3年くらいのことで、いつも登っているのは地元広島の高いといっても1000mを少々越えたくらいの高さだ。2000m近い高さの山っていうのは想像もつかなかった。だけどだいたい登山を始めて3年目くらいというのは、より高い山に登りたいという欲求がムクムクと湧いてくるころだ。無謀にも広島から『日帰り』で登ったのだった。

今回はキャンプで一泊して、翌日は丸一日山登りできるという計画にした。

キャンプの場所は石鎚山の麓の小松にある「石鎚山ハイウェイオアシス館」のキャンプ場・・国道11号から少し山手に入ったところで、松山自動車道の石鎚SAにもなっている。椿温泉こまつなどの温泉施設もあり休憩ポイントだ。

25日9:30、キャンプ道具を詰め込んで我が家出発。山陽自動車道→しまなみ海道→R196を経由して小松へ・・

案外早く着いて、お昼には現地到着・・。道の駅で昼食。ちょっと早いけど、キャンプ場へ行って手続きする。フリーサイトだけど他に予約はないようだ。駐車場、トイレ、電源の鍵を借り、早めにテントを設営させてもらう。(本来は16:00チェックインとのこと)

今回のテント設営は2週間前にやっているので手順はスムーズに進む。ただし地面が固くてPサマが四苦八苦している。。

ようやくテントの準備も済み、夕食は誰もいない東屋を借り切って、その下で宴会にしよう!とガスコンロやら道具を運ぶときに「あれ?食材を入れたクーラーボックスは~?」うっそ~・・一番肝心なものを忘れてるじゃないの~。。なんせ準備は全部わたしがやって、積み込む荷物を玄関に出し、Pサマはそれをクルマに積み込んだだけ。
BOXを玄関に出してなかったわたしにも責任はあるけど、積み込むときに忘れ物はないか確認してよね~。。などというのも普段から忘れ物大将のPサマに期待するのはムリ。。「自分のパッキングも出来ないようなひとはアルプス登山なんかできないんだからね!」と言いながらも、ビールと食材がナイのはいかんともしがたい。。買い出しに行くことにした。

地元の小さなスーパーに行き「何にする?」メニューは『焼き肉』になり、牛の上カルビ肉とキャベツ、玉ねぎ、シイタケ、などの野菜と発泡酒、チューハイ購入・・。Pサマ用巻き寿司と翌朝のハーブウインナーも・・。だけど、コレが山の中のキャンプ場でなくてよかった。クルマでわずか10分もかからないとこで調達できて。とホッと胸をなでおろした。

17:00ごろから早々と夕食、食事も終わって片づけてもまだ明るい。ちょっと周りを散歩した。フリーサイトの一段下のオートサイトにもいくつかテントが張られて、家族や仲間で楽しそうに準備が進んでいる。ココはいいよ~、忘れ物しても最悪買いに行けば間に合うからね~(笑)

夜はPサマはまた早々に就寝。どこでも快食快眠○○ってある意味特技だよね。。ウラヤマシイワ・・。わたしは今治から新居浜まで広がる海岸沿いのきれいな夜景を眺めたり、クルマの中でケータイメールをしてみたり。21:00過ぎにテントに入ってみたけれど、ハイウエイや国道の暴走族の騒音もけっこう気になる。そのうちテントに当たるパラパラという音。少し雨になったようだ。固い地面を感じながら、寝がえりを繰り返す長い夜になった・・。

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