fc2ブログ

雑魚の云々

.11

映画

武士の家計簿

今日はたまたまPサマとわたしの休みが重なった。

・・で、午前中はいろいろ家事も多くてバタバタしていたが、Pサマが「11時にクルマの試乗に行くよ~!」というんで、ふ~~~ん?!?!?

なんか仕事関係のかたの紹介でそういう話になったらしい。。

・・で、買うか買わないかというのはず~っと先の話しなのだが、行ってみた!ハイブリッド車っていうことで、試乗してみてよかったら候補に入れようかな?ミタイナ軽いノリなんだけど・・。

それがお昼をはさんで結構長い商談になったが、終わってそれから映画を観に行った。

観たのは『武士の家計簿』

我が家も新車を買うとなると、そう右から左にっていうわけにはいかない。。ということは江戸時代末期の下級武士にとって、毎月頂いたお給金のなかでやりくりするっていうことはどのようなことだったのだろうか・・。。

それを教えてもらう映画であった。

下級武士といえども、フツーはそれなりのメンツとか見栄とかがあるものだが、その主人公の父はまことにマジメ一筋な会計係りのひとだった。帳尻が合わないことが一番納得がいかないことで、それを追求すると間で不正が行われていることがわかるのだが、それを正すほどの勇気もなく。。あえなく左遷される寸前までいくような立場の武士。。

そろばんは、わたしも小学校の頃から習ったので、足し引き算などの計算は電卓よりよっぽど早い!「入り佛い帳」というのはようするに家計簿のことだ。

毎日の入金、出金を几帳面につけていくことによって、会計が成り立つ。これは入るものと出るものとのバランスがよくないと、成り立たないのだ。

出るものばかりが多くなると、それは借金となる。借金には日々利息が付き、その額は膨れ上がる・・。そうするとその利息を負うばかりで本来借りた元金はとうてい返せなくなる。。

こういった経験をしているひとはけっこう多いのかもしれない。。実際我が家も自営業を辞める頃はたいへんだった。。銀行のカードローンだけど、つい借りやすいので夫婦ふたりの名義でどんどん借りるうちにあっという間に500万円くらいになっていた。。

借りるのはカンタン・・、しかし返すってのはずいぶん大変なこともある。。まぁ、我が家は商売を畳んだことで大きな穴は開かなかったけれど、無一文からやり直すことになった。

会計の大事なこと・・それは一家の家計簿にある。。借りたものは当然返さなければならない。一時的に帳尻を合わせても、そのしわ寄せは必ず来ること・・。その入金のアテがないマイナスは自分をどんどん不幸にすることである・・。

なので、新車購入は・・じっくり考えよう。。

NEXT Entry
ぱたぱたママ!
NEW Topics
さつま揚げに挑戦!
ももへの手紙
まだまだ花見!
アントキノイノチ
大野権現山

Comment

Trackback

Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

じゃこ

  • Author:じゃこ
  • 日本の良さってなんだろう!
    山を歩く・・
    素材にこだわる・・
    侘び寂びのこころ・・
    そして、癒しを追っかけしています!







ブログ検索


ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード 管理者ページ